ゲーム依存症

ゲーム依存症

 

最近ゲーム依存症が世界的に急増していてWHOが正式に疾患として認定しました。依存症とは日常生活にさまざまな悪影響が及んでいるにも関わらず止められない状態です。

 

依存症医学的にはゲーム依存はギャンブルと同じ部類に属します。依存症には外から体内に取り込む薬物やアルコールなどによる外的な依存とギャンブルなどの気分に影響する行為によって体内で生じる化学物質に依存する内的依存がありゲーム依存はこちらに属します。

 

依存症は「報酬欠陥症候群」を引き起こす異常な遺伝子を持った人にだけ起こります。「報酬欠陥症候群」は全ての依存症、強迫性障害、発達障害に共通した問題です。この問題を持った人は中脳辺縁系に於ける報酬カスケードと呼ばれる神経伝達物質の連鎖的反応が正常に行われず報酬、つまりいい気分又は充足感を得ることが出来ない状態があります。

 

ゲーム依存症、発達障害、強迫性障害、ギャンブル依存症、アルコール依存症、薬物依存症などは全て「報酬欠陥症候群」の一つの症状に過ぎません。複数の症状を現している人も多数存在します。

 

遺伝的な体質を持たない人はさまざま悪影響が起これば止めることができます。お酒を飲む人全員がアルコール依存症になるわけではありません。しかし、遺伝的な体質を持つ人が一旦依存症を発症すると自分の理性だけではどうにもならない状態が起こります。それは生命の維持や種の存続などにかかわる中脳辺縁系の本能的な原始脳に入り込んでしまうからです。

 

依存症は放っておくと死に至る可能性のある重大な問題です。米国などでは死亡と重罪の主要原因になっています。遺伝的な体質は変えることができないため完全に治癒させることはできません。しかし、適切な対処をすることで生涯回復をし続けて普通の生活を送ることが可能です。

 

依存症者を回復させるためには心理的、神経生理的なアプローチの包含的な療法が効果を現しています。私達は米国フロリダ州マイアミに世界最初の公認依存症治療センターを開設したDr. Jay Holderとテキサス大学元精神薬理学教授でDr. Holderと共に依存症専門家を育成するためのコースAmerican College of Addictionology and Compulsive Disordersを運営してきたDr. Kenneth Blumの約40年間に及ぶ経験と研究にもとづく対処法を推奨しています。

一般社団法人日本アディクションプロフェッショナル認定協会

(International Certification & Reciprocity Consortium 理事組織)

代表理事 遠藤 光政

 

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